レジスターの選び方
1.価格で選ぶ…その前に。棚卸に便利なPLU
当店のレジスターは、1万円代のものから高額のもので10万円以上。
「とにかく安ければ良い」と価格で選ぶ前に、「レジスターで何を管理するのか?」「あなたの扱う商品は何なのか?」が重要になります。
レジを選ぶ際に見るポイントとして、第一に「部門」「PLU」「責任者」の存在が挙げられます。
どのレジにも「部門」はありますが、「PLU」と「責任者」はついているものとそうでないものがあります。
もし、あなたが色んな分野の商品を扱っていて、それを細かく管理したいなら、個別商品の売れ行き(金額・個数)やそれに応じた棚卸金額をはじき出す「PLU」という機能が不可欠になります。
「PLU」とは、Price Look Upの略で、商品名と単価を予めレジに設定しておき、レジ入力の際、その商品番号を入力することで登録できる機能のことです。
例)商品番号1番に予めコーラ105円と入力しておけば、商品が売れた際、1番と入力するだけで、レジには「コーラ105円が1個売れた」と記録されます。
当店で売れ筋のシャープXE-A127とカシオTE-300を比較してみます。
|
|
XE-A127
|
TE-300
|
|
販売価格
|
12,831円
|
26,040円
|
|
部門
|
4
|
10
|
|
PLU
|
-
|
600
|
|
責任者
|
-
|
10
|
販売価格は倍ほど違います。
この価格の差額には、出来ることの差があるからです。
例えば、持ち帰り用サンドウィッチの専門店を経営していて、サンドウィッチの種類が4種類あるとします。
この場合、部門を4登録できる安価なシャープXE-A127をおすすめします(ただし、部門別の売上金額のみ把握可能)が、サンドウィッチだけでなくお茶やジュースなどの飲み物やお菓子なども販売するとなると選ぶ機種を変えることをおすすめします。
取り扱う商品点数が多い場合は、
その商品ごとの売上数字(金額・個数)を把握する際に「PLU」機能付きのカシオTE-300の方が管理がしやすいのです。

その理由は、上記の図にあるように、TE-300は、
大まかな商品登録ではなく、個別に商品を登録することが可能だからです。(PLU)
この機能を活用すれば、「コーラがどれだけ売れたか。」など
個々の売上金額と売上個数を集計することが出来るようになります。
もし、サンドウィッチだけでなくお茶やジュースなどの飲み物やお菓子なども販売するのに4部門しか登録できない「PLU」非対応の機種を選んでしまったら、「コーラは売れているのか?」を把握しようとした場合、入荷伝票と在庫数を手でチェックしなければなりません。
また、4種類のサンドウィッチを販売する場合でも、「PLU」機能付きの機種を選べば、
売上金額だけでなく、販売個数を把握することが可能になります。
「部門」と「PLU」を上手く活用すれば、「どの部門の売上が多いか?」「その中でどの商品がよく売れているか?」と言った売上構成の把握にも繋がります。
比較表にある「【PLU】600」というのは、600種類の商品を個別に登録できるという意味です。
さらに、「5/1から5/31の間にコーラは何本売れたか?また、その売上金額は?」といったPLUごとの売上を任意の期間で集計したい場合には、
TE-5000-Sがおすすめです。
個々の売上金額と売上個数を把握することは、仕入や棚卸にも大いに役立ちます。
また、「責任者」機能はレジを入力する人を登録することができ、Aさん、Bさん、それぞれの売上金額と取引回数を把握することが可能になります。(商品ページのスペックに掲載されている数字は登録できる人数を示しています。)
※メーカー別機種比較表で、「PLU」対応の有無とその数、責任者の登録可否とその人数をわかりやすい表にまとめていますので、こちらも合わせてどうぞ。
シャープのレジスター比較|
カシオのレジスター比較|
東芝テックのレジスター比較
2.価格で選ぶ…その前に。設置自由度の高いドロア分離設計
ドロアとは、お金の収納部分のことです。
大半の機種はドロアとレジスター本体が一体になっているので、場所を取るばかりでなく、テーブルの高さを立った際レジが操作しやすい高さに合わせると書き物をするには高過ぎると言った弊害も出てきます。
ドロアと本体を別々に設置できる分離設計を採用したTE-300なら、ドロアだけをカウンター下に収納するなど自由度の高いレイアウトが可能です。
また本体もW219×H104×D293mmとコンパクトなのですっきりと設置でき、レジ廻りのスペースを有効活用できます。